ガーデニング(植栽図鑑)

サツキ

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【分類】常緑低木

【科名】ツツジ科

【別名】サツキツツジ

【特徴】

同じ枝から複数の花色を咲き分けるものがあり、刈り込みに強いので盆栽や生け垣に使われます。サツキツツジと呼ばれるように、ツツジと同科同属ですが、ツツジとの違いは、新芽が伸び出す時期や、開花期、花の大きさや光沢の有無で判断します。一般にサツキの咲き始めは、ツツジより幾分遅く、旧暦5月頃に咲き、そのため五月(サツキ)と呼ばれ、小枝が多く出て、花や葉が小さいです。

 

【育て方】

半日陰で水気の多い場所を好む植物です。少々の肥料不足や日陰でも花をつけます。水はけの良い用土に植え、根詰まりさえなければどんなに水をやっても根腐れの心配はないようです。特に真夏の暑い盛りに直射日光を当てたり、乾燥させると樹勢が衰え枯れることもあります。真夏など朝と夕方にたっぷり水遣りをし、葉にもかけてやりましょう。整枝は、花の終わった後実施します。7月の中旬以後に目を切りますと翌年咲く蕾ができませんので注意しましょう。肥料は花が終わった5月下旬、秋の彼岸頃の2回、発酵済みの油粕を置き肥として与えます。

プリペット

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【分類】常緑低木

【科名】モクセイ科

【別名】セイヨウイボタ

【特徴】

プリペットは生垣として利用される事が多いです。白い斑入りのタイプと、緑色の葉のタイプがあります。白い斑入りのタイプはシルバープリペットという名前で販売されています。初夏に白く小さな花が沢山咲きます。

【育て方】

日当たりを好むので、日当たりのよい所に植えつけます。半日ぐらい日光が当たるような所でもよく育ちます。植え付け後はしばらくは乾かし過ぎないように注意します。その後は、あまり雨が降らないようなら与えるぐらいでよいです。プリペットは常緑から半落葉樹で、冬は地域によって葉の落ち具合が異なります。プリペットは自然の樹形を楽しむタイプの生垣なので、頻繁に刈り込む必要はありません。伸び過ぎて乱れた場合は、花後にすぐ行います。遅い時期の刈り込みは花芽を切ってしまうので注意が必要です。

オリーブ

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【分類】常緑高木

【科名】モクセイ科

【特徴】

独特の輝きを放つシルバーリーフが人気の庭木です。最大7mくらいになる高木ですが一般家庭で育てるのは1mから2mくらいの幼木です。葉はヤリの穂先のように細長い形をしており裏側は銀緑色をしています。小さな白い花がたくさん咲いてその後に実ができますが苗木から育てた場合は4~5年かかります(樹齢8年目以降)。単独ではやや控えめですが、他の植木と合わせると互いの葉色を引き立て合います。 成長が比較的遅いので大きめのコンテナやウイスキー樽に植えて、ベランダや玄関脇のちょっとしたスペースで楽しむ事もできます。 

 

【育て方】

一年を通してよく日光に当てて育てましょう。日当たりが悪いと枝が細くなって生育も悪くなります。もともと乾燥気味の土壌を好みますので地植えにした場合は真夏に日照りが続くとき以外は水をやる必要はありません。鉢植えの場合は土の表面が乾いてから与えるようにします。肥料は植え付ける際にあらかじめ油かすを土に混ぜ込んでおきます。追肥は3月と9月に1回ずつ油かすを株元に与えます。気温的には-2℃~3℃くらいまで大丈夫なのですが、霜や凍結に非常に弱いので北海道や東北では地植えで栽培することができません。育てる場合は鉢植えにして霜の当たらない場所に移動しましょう。

イロハモミジ

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【分類】落葉高木

【科名】カエデ科

【特徴】

5又は7つに分かれる葉の裂片を「イロハニホヘト」と数えたことが名前の由来。モミジと言えばイロハモミジを指すほど、紅葉が美しいことで有名な庭木です。 しかし、秋の紅葉だけでなく、春の芽吹きもとても魅力的なことは、意外と知られていないようです。
芽吹きは一日で葉色と葉の姿が大きく変化します。 秋の紅葉は気温、湿度、日当たりなど紅葉するための条件がそろわず色づかない地域もありますが、春の芽吹きはすべて一様にどこでも芽吹いて楽しませてくれます。 また、赤い花が咲き、緑の葉から見え隠れする様子も見どころの一つと言えるでしょう。

【育て方】

 日当たりのよい肥沃な土壌を好みます。 半日陰程度でも育ちますが、葉色の移り変わりをより美しくしたいなら日向に植えましょう。植付けは落葉直後の11~12月が適期です。 植え穴には堆肥や腐葉土をたっぷりと鋤き込んでから植え付けましょう。

 

 

ハツユキカズラ

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【分類】常緑つる性低木

【科名】キョウチクトウ科

【別名】斑入りテイカカズラ

【特徴】

テイカカズラの斑入り品種で寄せ植えやハンギング、地面を覆うグランドカバーなどに利用されます。基本的に葉には白い斑が入りそこから「ハツユキ(初雪)カズラ」の名前がありますが、新芽のときには赤みの強い淡いピンク色で徐々に白みが強くなり、次いで白と緑色の斑点が混ざったような姿になり最終的には緑一色になります。それぞれの生長段階の葉が混ざった形で生長していくので春~秋にかけては非常にカラフルで美しい姿になります。また、緑色の葉は秋に紅葉します。

【育て方】

よく日に当てて育てることが美しい斑を楽しむのに欠かせない条件です。真夏の直射日光下では葉が焼けて一部が茶色く枯れてしまうことがあります。そういう点で夏は午前中は日が当たり午後から日陰になるような場所が理想的です。寒さで葉が傷みますので寒冷地では寒風や寒さの避けられる場所に移動させます。乾燥には耐えるものの、やや湿り気のある土壌を好みますので土の表面が乾いきたらたっぷりと水を与えるようにします。鉢植えの場合、鉢の中が根でいっぱいになり根詰まりを起こすと生育が鈍り斑の入った葉が少なくなります。春か秋に一回り大きな鉢に植え替えます。


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