エクステリア・ガーデン大辞典
後悔しないエクステリア計画②
スタイル別にエクステリア計画を考えてみよう!
ゾーニングがある程度決まったところで、次に大切なエクステリアスタイルをどうするかを考えていきます。
エクステリアスタイルとは、大きく分けて3つのスタイルに分けられます。
①オープンスタイル
壁や門扉などを設けず、開放的に見せると同時に、街並みや環境などに配慮したエクステリアスタイルの事を言います。近年はオープンスタイルが主流となっています。
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②クローズスタイル
門柱・門扉・塀・生け垣などを用いて、家の周りをすべて囲い、外部からの視線を防ぎプライベート空間を確保したエクステリアスタイルの事をいいます。
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③セミクローズスタイル
オープンスタイルとクローズとスタイルの要素を取り入れた、中間的なエクステリアスタイルで、駐車場以外の部分を、門柱や門扉を使って囲うエクステリアスタイルの事を言います。
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それぞれのスタイルにはメリット・デメリットがあり、周りの環境や生活していく事を想像して自分に合ったスタイルを検討します。
オープンスタイル
メリット
・門周りにデザインを集約させて、コストダウンしやすい
・開放的なデザインで街並みに調和した演出、庭つくりが出来る
・泥棒は、侵入しても隠れる所が少なく人目に付きやすい為、侵入を避ける傾向にある
・将来的なリフォームが容易
デメリット
・外からの視線が気になる
・人目がなければ、侵入が容易
・近所の子供の遊び場になりやすい
クローズドスタイル
メリット
・プライバシーが保護されやすい
・他者が侵入しにくい
・子供が道路に飛び出しにくい
・デザインも豊富で、建物の格式を高める
デメリット
・施工範囲が広く、コストがかかる
・一度入ってしまえば、人目に付きにくい為、泥棒に狙われやすい
・将来的にリフォームが難しい(予算がかかる)
セミクローズスタイル
メリット
・プライバシーが保護されやすい
・完全に囲わないので、見た目の圧迫感、閉鎖感が軽減できる
・デザインが豊富で、お洒落なエクステリアを演出できる
デメリット
・クローズ程ではないが、ある程度コストがかかる
・完全に囲っていないので、他者の侵入が容易
どのスタイルが良くて・どのスタイルが悪いというのはありませんが、それぞれの環境や生活スタイル、庭でやりたい事などを考えたうえで計画していく事が大事です。
香川県のように、分譲地が多いような地域では街並みやコスト、コミュニテーの事などを考慮し、オープンエクステリアが多くなっています。
逆に、街中など近隣が近い建物や、幹線道路に面している建物はクローズ外構が多い傾向にあると思います。
後悔しないエクステリア計画はフジタ緑研まで。
【施工対応エリア:坂出市、丸亀市、善通寺市、観音寺市、三豊市、綾歌郡、仲多度郡、高松市、さぬき市、東かがわ市 をはじめ香川県全域】